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2019.1.3

あの曲を歌っている子は誰?宮崎駿監督が放つ映画史に残る名作ファンタジー「風の谷のナウシカ」制作裏話第2弾!

久石譲さんとジブリ作品

風の谷のナウシカのワンシーン

音楽を担当した久石譲さんは、ジブリ作品に関わるきっかけになったのが本作でした。音楽をナウシカさんの感情に合わせて入れるのではなく、ナウシカさんが“見て感じる”ものに入れて状況を浮き出させていったそうです。宮崎監督と高畑監督は音楽に大変詳しく、打ち合わせは毎回10時間にも及んだそう!

宮崎監督からの指示

風の谷のナウシカのワンシーン

怒ったナウシカさんが阿修羅のごとく斬り込んでいく印象的なこのシーン。この原画を担当したのは鍋島 修さんです。鍋島さんはこのシーンについて「宮崎さんから、ひとりを斬ったときには、つぎの相手を見ていなければいけない、といったアドバイスを何度もいただきました」と語っています。ナウシカさんが体をまるめて後ろへジャンプする場面では、絵コンテに「猫のように」と宮崎監督のからの指示が描いてあったそうです。鍋島さんは「天空の城ラピュタ」にも原画で参加しています。

「腐海」の名前の元

風の谷のナウシカのワンシーン

「腐海」の名前の元になっているのは、クリミア半島にある干潟。「シュワージュ(腐った海)」と呼ばれるこの地のことを本で読んだことがあった宮崎駿監督は、森を描いた後にこの名前を借りることを決めたそうです。

クシャナのイメージ

風の谷のナウシカのワンシーン

クシャナさんは「非常に力強く雄々しい人だけれども女性的な面も持っている」と感じたという、榊原良子さん。クシャナさんの、雄々しく落ち着いた面と、戦闘の駆け引きで微妙に動く心の内を、綱渡りするようなイメージで演じたのだそうです。

少女たちがナウシカに渡したものは?

風の谷のナウシカのワンシーン風の谷のナウシカのワンシーン

谷の少女たちがナウシカさんに渡したのは「チコの実」。風の谷に自生する木の実で、非常に栄養価が高く、携帯食に適しています。トルメキアの捕虜となり、風の谷を離れるナウシカさんに渡そうと、3人の少女たちが一生懸命にこの実を集めました。

トルメキア軍の大型輸送艇

風の谷のナウシカのワンシーン

トルメキア軍の大型輸送艇は「バカガラス」といいます。全長100mを越える大きさで、多数の砲座を持ちます。建造されてから100年という月日が経っているため、幾度も補修・改修が施されています。

王蟲の目を使った「ガンシップ」

風の谷のナウシカのワンシーン

ナウシカさんが乗るこの戦闘機は「ガンシップ」とよばれています。全長8m、翼の長さは18m、左右に3機ずつのエンジンがあります。機首に大口径の砲が2門ついており、最高時速は500kmです。キャノピーには王蟲(オーム)の目の部分を使用しています。

腐海深部の湖のシーンで描かれた背景の数は〇〇〇〇枚!?

風の谷のナウシカのワンシーン

腐海深部の湖のシーンは、一度背景を描き、完成させた後に水で洗う“洗い描き”といわれる手法が取られました。絵の具を少しにじませ、紙をケバ立たせることで、淡い印象的な効果を出したそうです。この作品ではボツになったものも含め、約1500枚ほどの背景が描かれました。

「王蟲(オーム)との交流」を歌っているのは?

風の谷のナウシカのワンシーン

この、ナウシカさんの感じたイメージを表すシーンで流れている曲は「王蟲(オーム)との交流」という曲です。本作の作曲は久石譲さんが担当し、この場面では久石さんの娘・麻衣さん(当時4歳)が歌っています。麻衣さんは現在も音楽活動をしており、父・久石譲さんとも共演しています。

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